アラベルディ はアルメニアの北にあって、ジョージアの国境の近くにある地方です。この地方の村はしばしば高い崖の上に位置していて、谷底とはロープウェ-で結ばれています。その周辺には、有名なハフパット(世界遺産),サナイン(世界遺産), オズン (5-6世紀)の3つの修道院があります。 アフタラ要塞と教会もあります。
アラベルディ はアルメニアの北にあって、ジョージアの国境の近くにある地方です。この地方の村はしばしば高い崖の上に位置していて、谷底とはロープウェ-で結ばれています。その周辺には、有名なハフパット(世界遺産),サナイン(世界遺産), オズン (5-6世紀)の3つの修道院があります。 アフタラ要塞と教会もあります。
10世紀頃に建てられた修道院です。当時この地域を支配していたタシル・ツォラグト朝の庇護の下で発展し、最盛期の11世紀にはハフパット修道院と合わせて約500人の修道僧がいました。13世紀のモンゴルの侵入まで、中世アルメニアにおける学芸の中心地の一つとしてその名が知られていました。
アッバス王(928-951)の代にその基礎が築かれ、中心となる建物の聖ヌシャン聖堂(聖十字架聖堂)は ホスロヴァヌシュ女王がその息子グルゲンとスムバットのために建てさせました。11世紀以降、それに続いて聖グリゴル教会(1005)、聖アストヴァツァチンとヌシャン聖堂の間(1201)、マテナダラン(図書館、13世紀)に建てられました。1996年に世界遺産に登録されました。聖ヌシャン聖堂の中には大きなキリストのフレスコが残っています。
アフタラ要塞と教会(13世紀)-カルケドンという中世のアルメニアのキリスト教のある種類の中心です。